生活保護のニュースに触れて

 先日、小田原市の生活保護担当職員が、「なめんな」と書かれたジャンバーを着て、生活保護世帯の家庭訪問を行なっていたとニュースがありました。このニュースはtwitterなどのSNSに拡散され、抗議を受けたのか、多少の改善が見られた模様です。

 

 

 生活保護は憲法第25条に基づき、国が国民の生活を保障するものなので、各自治体の案内はどこも同じような内容かと思いきや、どうやらそうでもないようです。

 

 最近は生活保護に限らず、高齢者や障害者の分野でも自立・自助が声高らかに叫ばれ、私も勿論そうあるべきだとは思いますが、全面的に公助に頼るのは悪いという風潮もどうなのかと思うのです。私個人の認識として、自立とは「頼れる杖の種類や数」と「自己効力感や自己肯定感」で成り立っていると思っています。決して何人も自分一人の力だけで立ち上がれるわけではないと思うのです。

(知)